鍵は生活のスタイルによってつけることができる

鍵と生活スタイル

家を建てたときは、主寝室だけ鍵をつけて子供の部屋には鍵はつけませんでした。子供たちは欲しいと言ったのですが、まだ未成年の子供たちが独立をした空間を持つことは早いという思いがあったので親の判断で鍵を装着をしませんでした。

子供たちも大きくなり成人をして社会人になりました。家にお金を入れて生活をしている子供たちの姿をみて、独立をしてもいいのではないかと思ってひとり暮らしを提案してみたのですが、実家の居心地がいいのか家をでていく気配はありません。家にお金を入れているのであれば、部屋に鍵を装着をして独立をした空間にししっかり自分で管理をさせようという事になりました。子供たちは鍵に執着をしていなかったし今までの状況に慣れていたのでいらないとも言ったのですが、自立をさせる準備として鍵を装着をしました。子供ではない大人になった人としての対応だと思い決めました。

小さいころは孤立をする事ができる空間を持たせる事は危険が多くありましたが、生活のスタイルによってそれは変化をしていくのだと感じました。生活のスタイルが変わったことによって、それぞれが独立をした空間を手に入れることができました。今の生活のスタイルにはとてもあっている方法だと思い、鍵をつけて良かったと思いました。

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